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2024.09.15

健康・治療ブログ

腱板損傷

こんにちは、まちだ駅前鍼灸院・整骨院の高橋です。


肩の痛みの原因に<腱板損傷>があります。


腱板とは、肩関節(肩甲骨と腕の骨)をつなげている腱の集まりで、

腕の骨を肩甲骨に引き付けて安定させながら動かすという、大切な役割をしています。

この腱板が切れたり、擦り減ったりしてしまうことを<腱板損傷>と言います。

腱板が損傷するとどのような症状が出てくるのかというと、

「肩が痛い」「腕を動かすときに痛みが出る・力が入らない」「腕を挙げると肩でジョリジョリ音がする」「夜、寝ているときの痛み」

などがあります。

40代以上の男性で特に右肩によく現れるので、五十肩と思ってしまいそうですが

五十肩は凍結肩とも言われていて、肩関節自体の動きが固まって動かせないのですが

腱板損傷では力が入らなかったり、痛みはあっても肩を動かすことができるのが違いになります。

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転んだりぶつけたりのケガ以外にも、スポーツや肉体労働での使い過ぎ、加齢によって腱板が徐々に擦り減ってしまうことで

損傷が起こるので、軽い損傷の場合は何となくの痛みで放置してしまいがちですが

傷ついた腱は放っておいても自然に元に戻ることはなく、時間とともに症状は進んでいくので

痛みや違和感がある場合は、早めに整形外科で診てもらうことをおすすめします。

損傷自体を治すことはできませんが、痛みの軽減や、損傷したことで負担が掛かってしまっている

肩まわりの筋肉の緊張を緩め、日常生活の我慢や不便を取り除くお手伝いは鍼治療でもできるのでぜひご相談ください。

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