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2023.11.08

健康・治療ブログ

体温を1度上げると

理想的な体温は、脇の下で測って36.5度前後といわれます。

これは体内の温度が37.2度あるということになり

生命力がもっとも活発になる体温になります。

適正な体温が、身体活動を支える酵素の働きを活性化させ

細胞の新陳代謝を活発にしてくれます。

逆に、体内温度が1度下がると様々な悪影響が出てきます。

◻︎血流停滞

身体が冷えていると、血管が収縮して全身に血液が行き届きません。

血液は身体に必要な栄養、酸素、白血球など免疫物質を運んでいます。

この流れが滞ると身体に不調が出てきます。

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◻︎基礎代謝が12%ダウン

基礎代謝とは、体を横にして安静にした状態で消費する最低限のエネルギー。

人間が消費するカロリーのうち、6〜7割は基礎代謝。

この基礎代謝が1割以上も落ちるということは

単純にそれだけ太りやすくなることになるのです。

◻︎免疫力が30%ダウン

酵素の働きが弱まると、免疫力が下がり病気にかかりやすくなります。

さまざまなウイルスや細菌による感染症などへの抵抗力が下がり

風邪やインフルエンザが流行するとすぐかかってしまったり、一旦引いてしまうと重症化してしまうことがあります。

身体が冷え、血の巡りが悪くなると女性特有の生理痛などはもちろん

腰痛や肩こり、関節痛、アトピー、めまい、頭痛などを引き起こします。

また、ダイエットしても痩せにくかったり、肌にも影響が出てきます。



これらの不調を回避するためにも、体温を上げるポイントを押さえてみましょう。

◼︎睡眠時間を6時間以上とる

◼︎ストレスをできるだけ減らせるようにしてみる

◼︎お風呂は湯船につかる

◼︎ウォーキングなど、生活に運動を取り入れる

◼︎温かい飲み物を摂るようにする



少しずつ気をつけることで、日常生活を楽に過ごすことができます。

取り入れやすいものからトライしてみるのはいかがでしょうか。


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