夏の終わりの体調不良

厳しい残暑が続きますが、天気図には秋の兆しが見え始めているそうです。

過酷な暑さに加え、涼しい室内との寒暖差、

冷たいものを摂り、内臓が冷える事による消化機能の落ち込み

暑さによる寝苦しさ……などなど

このように夏はいつの間にか

身体が疲れやすい環境に置かれています。

その夏の疲れが、8月後半から9月にかけて食欲不振や疲労感・だるさなどの体調不良につながってきます。

残暑の時期の体調不良を予防するため、ポイントを紹介します

1・軽い運動

ストレッチや散歩など、軽い運動で良いので身体を動かすようにしましょう。

睡眠の質を上げたり、血行を良くして胃腸の働きを改善したりなど期待できます。

2・バランスの良い食事

1日3食バランスのいい食事を意識しましょう。

特に老廃物を排出・疲労回復効果のある豚肉や大豆、ニンニク、納豆など

ビタミンB1を含む食べ物を摂ると良いでしょう。

3・温かい食事

温かい飲み物や身体の内側から温めてくれるショウガ・ネギ・ニンジンなど根菜類がオススメです。

冷えた内臓を温め、消化機能を高めてくれるでしょう。

4・ぬるめの温度の入浴

冷房や汗で冷えた身体を温め、自律神経のバランスを整えましょう。

また入浴は眠気を誘うことができるので、質の良い睡眠への期待もできます。

5・冷え対策

まだまだ冷房を使いますし、夜間も涼しくなってきました。

暑い日でもいざというときに身体を温められるよう、何か羽織れるものを用意しておきましょう。

暑さが続いても、冷えには敏感でいることが秋に向けて体調を整える事に繋がります。

長引く残暑を元気に乗り切っていきましょう。