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お知らせ
足の痛み②
こんにちは
まちだ駅前鍼灸院整骨院の高田です
今回は前回の続きで足の不調《扁平足とハイアーチ》について書いていきます
ハイアーチと扁平足
まずハイアーチ・扁平足どちらも足本来のアーチが崩れている状態です。
足のアーチが崩れると歩行時にかかる衝撃が上手く吸収されず、足裏だけでなく膝や腰に大きな負担をかけてしまいます。
まちだ駅前鍼灸院整骨院の高田です
今回は前回の続きで足の不調《扁平足とハイアーチ》について書いていきます
ハイアーチと扁平足
まずハイアーチ・扁平足どちらも足本来のアーチが崩れている状態です。
足のアーチが崩れると歩行時にかかる衝撃が上手く吸収されず、足裏だけでなく膝や腰に大きな負担をかけてしまいます。
①ハイアーチとは
本来の足のアーチの高さよりも更に高く盛り上がってしまっている状態であり、「甲高」とも呼ばれていますが、土踏まずが高く盛り上がってしまう症状が見られる場合もあります
ハイアーチを引き起こす原因は大きく3つ存在するといわれています。
1、足に負荷がかかる激しい運動をしすぎることです。
負荷が大きい運動は、足先やかかとに負担がかかりすぎるため、極端な筋肉の酷使によってアーチバランスが崩れてしまいます。
2、足に合っていない靴選びをしていることです。
ハイヒールのようなかかとが高い靴を履くと常に足指に重心が偏り、つま先で立ち続ける姿勢になるので、足裏の筋肉バランスが崩れてハイアーチを起こします。
3、妊娠や肥満などによる体重増加に伴う体型変化です。
理想的な負荷のかかり方が足裏で抱えきれなくなり、1つ目の原因同様に足の筋肉バランスが崩れることにつながってきます。
②扁平足とは
足の裏の“土踏まず”が潰れて足の裏が平らになった状態のことを指します。
“土踏まず”とは、体重を効率よく支えるアーチ状の構造のことです。
この構造はさまざまな靱帯や腱などによって形成されていますが、これらが緩んだり切れたりすることでアーチ構造が潰れ、扁平足の状態になると考えられています。
幼児期にみられる扁平足は足関節周りの靱帯が緩むことが主な原因ですが、成人になってから発症する扁平足は加齢による靱帯の変性や体重の負荷などで靱帯が切れることが原因と言われています。
幼児期の扁平足や幼児期から成人まで扁平足の状態が続いている場合は痛みなどの自覚症状は少ないですが、靱帯が切れることによって成人以降に発症する扁平足は内側のくるぶし周囲に痛みや腫れを伴い、進行すると足が変形して歩行障害を引き起こすこともあります。
当院ではハイアーチや扁平足の治療としてマッサージ以外にもテーピングによる関節補強やEMSによる筋力トレーニングで崩れた足のアーチを調えていきます。
足の疲れは全身の疲れに繋がりますので、足元の歪みは治せるうちに治してしまいましょう‼