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夏バテ予防10ヶ条!
梅雨が明けて夏到来、暑さが身体に堪える今日この頃。
猛暑な日々を元気に過ごすべく、今回は夏バテ対策を取り上げます。
日常に取り入れやすいものから気軽に実践してみてくださいね。
■そもそも夏バテって?
夏バテは、高温多湿な日本の夏になんとか対応しようとしてしきれなかった結果、
「だるくて疲れやすく、食欲がない」といった症状が起こる、いわば夏の身体の体調不良の総称です。
夏バテの原因は、暑さからくる食欲の低下や食事の偏り、大量の発汗、睡眠不足など。
そして近年の猛暑でエアコンが原因の夏バテの割合も増えています。
室内外の温度差で自律神経が乱れ、体温調節がうまく働かなくなるためです
そんな体調不良を回避すべく、効果的な《夏バテ対策法10ヶ条》で、上手に予防・解消をしていきましょう!
1△エアコンの設定温度を室外−5°程度に ※28°がオススメ!
エアコンの効いた室内と蒸し暑い外を往復すると、身体はその変化についていけません。
5°以上の温度差に対しては、身体の温度調節機構はうまく働かないと覚えておきましょう
2△こまめに上着を脱ぎ着して身体を冷やし過ぎない
公共機関やオフィスの冷房など、自分の意思では変えられないのも事実です。
さっと羽織れる上着を一枚持って、こまめに脱ぎ着しましょう。
3△エアコンは場合により冷房より除湿機能
湿度が低いと涼しく感じるため、湿度が高いときは除湿機能を使い快適な空調にしてみましょう。
温度があまりにも高いときは、もちろん冷房を使ってください。
4△夜間のエアコンで、睡眠の質を下げないようにする
夜間、エアコンを付けずに熱中症になるケースも今や珍しくありません。
就寝時にエアコンをずっと付けているのが嫌な人は、タイマー設定を上手に利用しましょう。
5△快眠のため、冷えた枕やおでこに貼るシートを使ってみる
全身を冷やさなくても、頭が冷えるだけで涼しく感じます。
敷布団の上に竹シーツや寝ござを敷くと身体と布団の間に隙間ができて体感温度が下がり、涼しく感じます。
6△暑くても冷たい飲み物は飲み過ぎない
冷たいものをたくさん飲んでしまうと胃液が薄まり、消化機能が低下して食欲が落ちてしまいます。
また内臓を冷やしてしまうので、ダブルで消化機能が低下してしまいます。
7△少量でも良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルを摂る
夏バテ防止に効果的な食事の摂り方は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることです。
糖質の代謝を助けるビタミンBは特に重要なので、豚肉、精製してない穀類、豆類などを選んでみてください
8△胃腸を刺激して食欲を増やそう
胃液の分泌を促して、消化効率をよくしましょう。
辛いものや香辛料、香味野菜、レモンやお酢などの酸味も食欲増進、疲労回復効果があります
9△夏太りにも注意する
身体がもたないからいっぱい食べなきゃ…とつい食べ過ぎてしまったりするのにも注意。
食欲を適度に落とさないよう、バランスの良い食事をしましょう
10△運動や半身浴で上手に汗をかく
汗をかくのは体温調節のためにもとても重要です。
血流も良くなり、老廃物も出ていくという効果もあります。
涼しい夕方にちょっと歩いてみる、ぬるめのお風呂で半身浴をするなどしてうまく汗をかきましょう
今日から始められそうな夏バテ対策法から始めて、元気に過ごしましょう!