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2024.06.06

健康・治療ブログ

血圧の変動

こんにちは
まちだ駅前鍼灸院・整骨院の高田です‼


前回 血圧について書いたので今回は血圧の変動について書いていきます!


血圧変動に関係する生活習慣

血圧は、心臓から送り出される血液量(心拍出量)や、血管の抵抗性の強さ(末梢血管抵抗)、全身を巡る血液量などによって変わります。
そこには、普段の生活習慣も深く関係しています。
皆さんは普段身体にどれだけ負担をかけていますか?


血圧の変動などなど

ストレス

ストレスを受けると交感神経が活性化して血管が収縮し、血圧が上昇します。
「ブルーマンデー」といわれるように、一週間の中でも、休日明けの週の始めである月曜日は特にストレスがかかりやすい曜日です
起床時に血圧が上昇することを「モーニングサージ」といいますが、月曜日はモーニングサージ(上昇幅)が大きいことが報告されています。
また、継続的にストレス負荷がかかると、夜間血圧を上昇させることもわかっています。

※曜日のストレスといったら「サザエさん症候群」と言われるものもありますので興味があったら調べてみて下さい!

食塩摂取過多

食塩摂取量と血圧上昇との間に関連があることはよく知られています。
「減塩によって将来の血圧上昇が抑制される」との報告や、「食塩摂取過多の患者では24時間を通して血圧が高い」との報告があります。

※最近マックのポテトを頼む時プラスで塩を貰ってしまっている私は将来どうなってしまうのか(;^ω^)


・運動不足・肥満

運動不足はそれ自体が高血圧の原因となるほか、運動不足による肥満が高血圧のリスクを高めます。
また、肥満の人では睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクが高く、SASは睡眠中の血圧上昇(スリープサージ)や昼間の血圧上昇、夜間高血圧をもたらします。

※先日友人の家に泊まった際にイビキがうるさいと言われたので少し体調が不安になってきています( ;∀;)

・睡眠不足

睡眠中は交感神経の活動が低下し、血圧は低くなります。
しかし、睡眠不足になると交感神経が活性化したままで夜間の血圧が低下しないだけでなく、朝や昼間の高血圧のリスクが高くなります。

※休みの前の日は寝ないでゲームばかりしている事もあるので、私の自律神経はボロボロです…


飲酒

飲酒すると末梢血管が拡張するため一過性(数時間持続)に血圧が低くなりますが、飲酒習慣は血圧上昇の原因となります。また、飲酒により早朝の血圧上昇のリスクが高まることがわかっています。

※誘われないとお酒は飲まないのでここはOK‼

寒冷

寒い季節には起床前の血圧が低下するため、起床時の血圧上昇(モーニングサージ)が大きくなります。

※朝一はゆっくり白湯を飲んでから動き出しましょう‼


喫煙

喫煙習慣が高血圧の要因かどうかはまだ明確になっていませんが、喫煙により末梢血管が収縮し、一時的に血圧が上昇します(1本のタバコで15分程度)

※タバコは人生で一回も吸った事がありませんが、副流煙は大量に吸っているので私の肺はどうなっていることやら(・ω・)



皆さんも血圧変動について知り、そのリズムや関連する生活習慣等について正しく理解することは、とても大切なことです。
血圧についてのより深い知識を身につけることで、自分の心身の状態やリズムをより正確に把握することができるようになり、日々の健康管理に大いに役立つことでしょう。


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