TOPICS

お知らせ・症状別ブログ

2023.09.10

健康・治療ブログ

産後の手の痛み

こんにちは
まちだ駅前鍼灸院整骨院の高田です‼

当院では腰痛や首・肩の痛みで来院される方が多いですが、最近では腱鞘炎など手の症状の方が増えてきました。

腱鞘炎は繰り返し動作の負担が限界を抜変えた際に起こるものです。
またホルモンバランスの乱れでも起こる事もあるので妊娠中や産後に手の痛みを訴える方が多くいます。


今回は産後に起こりやすい手の症状について書いていきます。

産後でホルモンバランスが崩れると出てくる不調の一つに手の不調があります。

女性ホルモンの一つエストロゲンが低下すると、関節や腱の周りにある滑膜という組織が腫れ、関節の炎症が起こりやすくなります。
その他に、エストロゲン低下による作用として神経も圧迫しやすくなり、しびれが起こりやすくなっていきます。
※産後以外にも自律神経失調症や閉経・更年期などでも似た症状が出る。

ns


産後になりやすい手の症状


1、バネ指
ばね指とは、指の曲げ伸ばしの際に曲がったまま動かない・手のひらにしこりのような盛り上がりがある・曲げて伸ばす際に引っかかりばね現象が起こる状態の事です。

2,ドケルバン病
親指を伸ばす筋肉(短母指伸筋)と親指を開く筋肉(長母指外転筋)が通る腱鞘(腱が通るトンネル)に生じる炎症です。

繰り返し動作以外にも腱・腱鞘のムクミが原因で痛みを出す事もあります。

3,手根管症候群
手根管症候群とは、親指~薬指にかけて通る神経が締め付けによっておこる知覚障害と運動障害を病態とする障害がでます。50代半ばを中心に40〜60歳代に認められることが多いと言われていますが、妊娠・出産後の女性にも起こることがあります。

当院では上記のような症状には手技療法以外にも高周波治療器や鍼治療などを組合して早期回復を促します。
どんな治療をするのか、鍼は苦手、どのくらいのペースで通うのかなどご質問がありましたらお気軽にご来院下さい。
しっかりとご説明して納得してもらえたら治療していきます。
無料相談も常に行っていますので是非ご相談ください!!

一覧へ戻る