手や腕の痺れ(神経別・〇〇手)
こんにちは
まちだ駅前鍼灸院整骨院の高田です‼
皆さんは神経麻痺による病気をどれだけ知っていますか?
きっと一番有名なのは坐骨神経痛ではないでしょうか
今回は部位の神経症状についてやっていきます!!
今回は
1.正中神経麻痺
2.尺骨神経麻痺
3.橈骨神経麻痺
の三つをピックアップしていきます。
1.正中神経
上腕内側から前腕前面・手と走行する神経
神経障害が起こると痺れなどの感覚異常や母指球筋の萎縮(猿手)
親指と人差し指での綺麗なOKサインが作れなくなったりします
2.尺骨神経
上腕内側から肘・前腕・手関節内側を走行する神経
机などで肘の内側をぶつけてビリッとするのはこの神経に刺激が入ったからです。
神経障害が起こると感覚異常や巧緻運動障害(細かい動きが上手くできない)
母指球以外の手内筋の筋萎縮と鉤爪変形(鷲手)が起こる。
余談ですが肘をぶつけてビリッと来る所をファニーボーンと言うみたいですよ
3.橈骨神経
上腕内側から前腕外側・手関節と走行する神経
神経障害が起こると手首や指を伸ばせなくなる(下垂手)
腕枕などで一定のあいだ、橈骨神経を圧迫をし続けると、手首が動かせなくなったり、握ったり開いたりという動作ができなくなる事があります。
これをハネムーン麻痺と呼びます!!
ラブラブなカップルや1人寂しくうずくまって寝る方に起こります。
症状は同じでも過程が違うとなんだか辛くなりますね
同じ手の痺れ症状ですがどの神経が障害されるかによって治療のしかたもかわります。
まずは、自分の症状をしっかり理解しましょう。
当院では治療はもちろん、ケガなどの説明もしっかりさせてもらいますので安心してご来院下さい!!