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お知らせ・症状別ブログ

2023.08.21

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水太り

お盆も明け、残暑が厳しい今日この頃。

熱中症対策もあり、例年以上に水分補給を気にするようになってきたように思います。

こまめな水分摂取、適温の室内で過ごすようTVで注意喚起されることもあり

ついつい快適な室内で、不要不急の外出は控え、湯船は面倒だからシャワーで……

 

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と過ごしていると、何だかだるいような調子になることはないでしょうか。

運動習慣がなくなったり、冷たい飲み物や食べ物をよくとったり、濃い味付けの食事という生活が日常化すると、脂肪が付く太り方ではなく

水太りという余分な水分が体内に蓄積された、慢性化したむくみの状態になることがあります。

 

・手足がむくんでいる

・顔がはれぼったい

・足やすねなど指で押さえると跡が残る

が水太りの状態です。

 

むくみに加えて他に症状があったり、「これはおかしいむくみだな」と感じる場合は一度病院を受診すべきですが

日常的な習慣が原因の場合は

・水分の摂り過ぎ

・身体の冷え

の2つが挙げられます。

 

水太りの人は、体に老廃物が溜まっている可能性が高く

代謝が悪く「脂肪が落ちにくい状態」なので、放置すると脂肪太りに繋がってしまう場合があります。

 

水太りという名前ですが、水が原因ではありません

「血行不良」「塩分の摂り過ぎ」が原因で、体内の余分な水分を排出できずに起こります。むしろ、しっかりと水分補給をしないと余計に水太りしやすくなってしまうので水は1日に1.2リットル程度は飲むようにしましょう。

 

 

水太り撃退!解消法は

2回程度の運動

減塩を心がける

「カリウム」「食物繊維」が豊富な食材をえらぶ

身体を温める

事にあります。上記4つの習慣を心がけて、水太りの解消につなげていきましょう。

 

運動してみよう

継続することが大切なので、無理のない強度やペースで行いましょう。

週に2回・130分以上・ジョギングやウォーキングなどがオススメです。

運動を習慣付けると、血液やリンパの流れがよくなり、水太りの解消に繋がります。

時間がなかなか捻出し難い方は、スクワットがオススメです。

隙間時間にちょっとずつトライしてみましょう

 

減塩してみよう

食事の塩分が多いと、水分を多く取り込んでしまうため水太りの原因になります。

・出汁、味噌など減塩調味料をえらぶ

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・加工食品・外食を避けて、できるだけ自炊する

・たれや醤油は直接かけず、小皿に用意する

・麺類の汁を残す

味に物足りなさを感じる時は、香味野菜・ハーブ・スパイスなどを足すと、食事に満足しやすいです。

 


「カリウム」「食物繊維」を摂ろう

私たちの身体は水分と塩分が一定のバランスで保たれるような機能が備わっています。

塩分を必要以上に取り入れてしまうと、塩分濃度のバランスを保つために多くの水分が体内に溜まってしまい、むくみを引き起こしてしまいます。

 

カリウムには「利尿作用」という働きがあり、水分を排出する作用があるため水太り解消に効果的です。特に水溶性の食物繊維が豊富な海藻類を積極的に食べましょう。

「カリウム」「食物繊維」が豊富な食べ物は

・昆布、ワカメなどの海藻類

・インスタントコーヒー

・パセリ

・切り干し大根

・きなこ

・ピスタチオ

・バナナ

・アボカド

・キウイ

・納豆

これらの食材を取り入れつつ、バランスの良い食事を心がけましょう。

 

身体を温めよう

今の時期は特に、冷たい飲み物・食べ物をとりがちになるので

身体を内側から温めるためにもあたたかい飲み物や料理を食べましょう。

 

また、お風呂はシャワーで済まさず、湯船に浸かって身体を温めることが大切です。

3842度程のお湯に浸かりながら、むくみの気になる部分を軽くマッサージすると、より全身の血行が改善されるでしょう。

 

 

足のむくみや疲れに、当院では水溶性のオイルを使った足のリフレクソロジーといったメニューもございます。

自分が気を付けることで改善できる日常の習慣に加え、血行を改善させ、過ごしやすい体調をつくるお手伝いができればと思いますので、気になる方はお気軽にスタッフにお尋ねください。


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